過払い金対象では無い方には任意整理があります。
平成22年以前にクレジットやサラ金等から借り入れが無い方で、過払い金の対象になっていない方も多数存在すると思います。
もちろん、現在も多額の借金で困ってる方も多数います。
私は過払い金請求によって人生が救われたのですが、現在、多重債務(何社からも借り入れを行っている)に苦しんでいる方の手助けになる事を調べてみました。毎月のカードの支払いや催促状からの開放を目指して、
借金に苦しむ事のない生活をするには、どうすればよいのか?
そんな事を考えて、この記事を作ってみました。過払い金対象者では無いが、借金で苦しんでいる多重債務者の方を救う方法は沢山あります
諦めないで下さい。150万ぐらいから200万円ぐらいまでは、任意整理という借金の解決方法があります。
過払い金以外の債務整理の方法は大きく3つ
債務整理とは借金を整理する方法です。過払い金請求以外は下記の3つがあります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
個人再生、自己破産は少し違いますが、同じ様なものです。ブラックリストや官報にも記載されますので、今後10年はクレジットカードや借り入れ等が出来ません。
個人再生、自己破産は借金整理の最後の砦となります。
その前に多重債務を救う事ができる、任意整理と言うものを知って下さい。
任意整理とは何か?
任意整理とは司法書士、弁護士等が借りている金融業者と交渉して、借金の利息の減額等をして、払える金額まで交渉して分割で支払うと言う方法です。
デメリット
- 個人信用情報に記載されるので、いわゆるブラックリストになる
お金を借りたり返済したりしたら、信用情報というものに記載されます。この信用情報に任意整理をした事が記載されるので、いわゆるブラックリストになります。
しかし、裁判所の官報等に載る訳ではないので、5年待てば、信用情報から消されます。
メリット
- 裁判所は通さずに直接、弁護士や司法書士が交渉してくれる。
- 利息を減額されて、それを2年〜5年で支払う
- 誰にもバレずに出来る
- 社会的不利益(就職等)は自己破産みたいに無い
- 裁判では無く、交渉なので手続きが比較的楽
上記の様なメリットがあります。特に任意整理をしたからと言って、誰にもバレる事は無いので、安心です。
多額の借金に苦しんでいる方が一番多い、借金整理の方法です。
デメリット
- 金融機関が応じない場合がある。
- 借金総額を3年程度で返済できる能力がある人のみ有効な整理方法
任意整理は借金総額が200万ぐらいまでの人に適した整理方法です。3年ぐらいの期間で返済しないといけないので、200万を越えると苦しくなります。
相談は無料ですので、今の現状で返済できる有無を専門家に判断してもうのも有効な解決方法です。
最初は自分の状況を知る事から初めて下さい。
債務整理の基本は自分の状況を知る事が肝心です。
以前の私みたいに、借金を借金で回す様な自転車操業は辞めて、今、自分が借金している現状を知る事が大切です。
自分の状況を早く知る事が早く復活できる鍵となります。