債務(借り入れ)が残っている場合の過払い金請求
残ありでの過払い金請求ですが、現在、消費者金融(マチ金、サラ金)、信販会社、クレジット会社等と現在も取引中で過払い金請求をした方もいらっしゃると思います。
※残ありとは?(債務残)
現在も消費者金融(サラ金)、信販会社(クレジット会社)に借金が残っている状態の事を指します。
2007年以前から取引があり、現在も借り入れや契約等がある場合は「過払い金」が発生している可能性があります。
残あり(借金がある状態)での過払い金の目安は2007年以前に取引があるかどうかです。
残あり(借金が今もある状態)で「過払い金請求」をする、目安は2007年以前に取引があるかどうかが目安になっています。
何故、2007年かと言いますと、2007年以前は消費者金融(マチ金、サラ金)、クレジット会社はグレーゾーン金利で営業していました。現在の金利よりも10%ほど高い金利で営業していました。
それが2007年に法改正があり、貸金業者は利息制限方で営業しないといけない判決が裁判によって出たのです。
グレーゾーンに関しての記事は過払い金のグレーゾーン金利について
もし、2007年以前から取引がある方は、一度、消費者金融、クレジット会社から、
金利をさげます!という案内が届いているはずです!!
ですので、消費者金融(マチ金、サラ金)、クレジット、信販会社は、債務者の過払い金については一切触れずに、金利だけを下げますと言う案内だけ発送しています。
金融屋も商売ですので、過払い金が発生しています。お金を返しますとは言いません。
過払い金請求は正当な法律で認められた、自分のお金である事を意識して下さい!
過払い金の対象でなくても、利息のカット等の借金整理方法はたくさんあります。
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一番気になる残あり過払い金請求のブラックリストについて
実際の私は、アイフル、アコム、セントラルファイナンス、ポケットバンク(三洋信販)に残ありの状態で過払い金請求をしています。
しかし、ブラックリストには載っていません。
これには理由があります。
債務がありの状態で過払い金請求をしても、債務が過払いの状態であればブラックリストには載りません。
以前は残あり過払い金請求をした場合は、個人信用情報に「契約見直」と記載されていましたが、法改正によって、業者が過払い金を認めた場合は個人信用情報に傷が付かなくなりした。
こちらが実際に過払い金を認めている和解書です。
私の場合は、アイフルは自分で0円和解をしていますが、残り3社は杉山法務事務所に依頼しています。
残ありの過払い金請求でブラックリストに載る場合
債務がある状態で過払い金請求をした場合にブラックリストにのる可能性もあります。この場合にブラックリストに載る対象の方は、
引き直し計算の結果、過払い金にならない方です。
例えば、50万円を借りてして、引き直し計算をした結果、30万円は減額になったが、残り20万円の債務が残る場合は、信用情報に債務整理を意味するコード31、32が記載されてしまいます。
しかし、1社でも過払い金が返ってきた場合は、そのお金で、減額になりそうなサラ金やクレジット会社に一括で返済すれば、ブラックリストには載りません。
債務が沢山あるので、ブラックリストに恐れて、何もしないよりは、現在の状況が楽になります。
借金は私も嫌というほど体験しています。8年以上は借金生活で何も見えませんでした。毎月の支払いの心配だけです。
ですので、債務がある方は別の方法で借金を整理する事もできますので、悩む前に専門の法務事務所に依頼する事をお勧めします。借金は長くなればなるほど、負債が溜まってきます。
そうなる前に早めに手を打つ事をお勧めします。
例え、今ブラックリストに載ってしまっても、7年以内には回復します。これが、5年後に任意整理をすれば、12年後になります。すでに借金に困っている方は、直ぐに相談すれば、しんどい期間も短くなります。
自分で債務整理をした経験をもつ管理人が、自分の経験と知識で本当に信頼できる事務所を記載しています。
どれを選んでも失敗しない弁護士・司法書士事務所を厳選して記載しています。
よくある、経験したことがないのに勝手にランキングつけているサイトとは全く違います。
債務整理は「知識と経験」を持ってる人にしかわかりません。
本当に多重債務と借金生活を8年以上も経験したから言えます。
とくに、残ありの場合はブラックリスト等がありますので、専門の知識をもった先生に依頼するほうが良いです。
任意整理についても詳しく教えてくれます。